村のぐるり

丘のまん中に泊まる。

北海道、明治のむかし、ときの入植者は水をもとめて沢ちかくに定住しました。 ザワザワ村はそんな開拓時代の農家のなごり。だから丘のまん中。それから130年をへて、いまでは美瑛でも貴重なロケーションとなっています。

ここには、都会のような便利や効率はぜんぜんないです。冬の吹雪、夏の嵐には孤立してしまうほど。暮らすだけでもたいへんです。でも、人びとは来てくれる。ホトホト、人間のココロにはたらきかける原風景のすごさ、パイオニア農家のすごさ、を思い知るまいにちです。

歩くはやさがちょうどいい。

村のちかくには有名な木がたくさん。けれど、見あげる梢やみちばたの草花に目がとまる、そんな歩くはやさではじめて気づく「びえい」があります。たぶんそんな「びえい」が美瑛の原点。

だから、なにもしないで居られる場所になれたら、そうなれたら本望です。雨の日も暑い日も、たいせつな人と手をつないで出かけてみてください。そんなあなたを見つけた日には、私たち、きっと、グンとしあわせな気分です。

やさしい時間。

びえいには食事といっしょに空間も楽しめるすてきな「やまカフェ」があります。
おすすめの、やまカフェ&まちカフェ

周辺について

ザワザワ村は、「ケンとメリーの木」「マイルドセブンの丘」など、写真スポットが点在する「パッチワークの路」エリアのちょうどまん中あたり。美瑛市街まで車で5分。旭川市街、白金温泉、旭山動物園、富良野市街までクルマで30~40分。旭川空港から同15分。こうみると意外に便利だったり・・・。